リアブレーキローター・パッド交換

こんばんは、サトックスです。

7月4日は独立記念日でお休み、プラス結婚記念日。

結婚記念日ですが奥は都内の病院で入院中ですので面会時間までに懸案事項を片付けます。

材料はこちら!

(今日の料理のBGMお願いしま~す)

ローターは普通にディクセル。

これが一番安心です。

パッドはフロントと同じくMタイプです。

ダスト超低減が目標です。

折角BMWに乗っていて制動性能が・・・と心配される方もいるかと思いますがあくまで通勤車ですので日頃のメンテナンス性と快適性が優先事項です。

勿論制動性も重要ですので自分の使い方に合う製品を選べるのが良いですね。


ちなみにフロントのローターはまだ届きませんので9月に入ってからの作業になります。

前回のフロント関連の作業はこちら。

交換作業

先ずは右側から。

こちらには摩耗センサーが接続されています。

リアの摩耗センサーは現時点でアクティベートされていませんのでうまく取り外せれば再利用もできそうです。

整備書には再利用不可と念押しされていますので、ヨイ子の皆さんはマネしてはいけません。

結局クランプが操作できずに破壊しました。

熱が入っているので樹脂部分ももろくなっていますので結局再利用は厳しそうです。


分解前に高圧洗浄であらかたの汚れを落としておきます。

実は濡らす前にエアーでブローするのが一番きれいになるのですがダストが凄くて周りに飛散して後片付けどころか周りの車の洗車もしなければならない事態に陥りますので今回はそのまま高圧洗浄してしまいました。

取外したローターです。

4.2万キロでフロントほどではありませんが摩耗はしています。

裏側にもダストが溜まっていますね。

これを見ていると小田急の4500系を思い出します。

ローターを外したらもう一度洗浄しました。

このハブの部分はすぐに錆びてしまいますね。

気分の問題ですがブラスのワイヤブラシで綺麗にして防錆しておきます。

頼めばやってくれるのでしょうが・・・ディーラーの作業ではついでの細かな作業は期待できないので出来るところは自分で交換するのが良いですね。

ちなみに9mm残でした。

こちらの新品を取り付けます。

新品は10mmです。

殆ど減っていませんでしたがせっかくなので同時交換でどの程度ダストが減るのか楽しみです。

ある程度綺麗にしてこの後磨いてみます。

また汚れるのですが開けたら点検がてら磨いています。

ローターの固定ボルトも錆びています。

まあ回転止めなのでそれほど力もかからないですし、締付トルク(16Nm)もそれほどでもない箇所なので気休め程度に磨いておきます。

この辺はコンナモンデヨシ!

猛暑の中ケツが決まっての作業なので分かりやすい画像は無しですが・・・

ローター付きました。

整備書ではキャリパーを外してと書いてありますが個の厚みであればそのままうまく組み込めます。

右の内側です。

もう少しでセンサーをアクティベートするとこでしたね。

右の外側。

案外バランスよく減っています。

こちらの製品は予め角が落としてあるものではないのでベルとサンダーでベベルを作ります。

整備書ではベベル面は1mmを超えない範囲を鳴っていますが2mm位にしておきました。 あくまで初期の当たり出しの補助ですね。

コンナモンデヨシ!

パッドを挿入する前にピストンを戻しますが、電気式パーキングブレーキ搭載車ですので回転しながらプレスする工具が必要です。

合うのはこの中で1つだけですがこんなセットを用意しました。

これで色々な車の作業が出来るかもしれません。


ピッタリ合う治具を無事発見!

無駄にならなくて良かったです。

回転させながら押し戻します。

回転はこの位置でロックしてこれ以上入りませんがこのままでは新品パッドと新品ローターの組み合わせでは戻りが足らなくて入りません。

ここから普通の方法と同じく回転無しでそのまま押して初期位置まで持っていきます。

ここまで戻ります。

実は暑さのせいかこれをせず取り付けようとして隙間が足らずに入らず、焦りました。

しまいには新しいパッドを削らないとダメなのかな?と考えてる始末。

そんな時は休憩して頭の整理です。

お気に入りのカッチン音防止剤を当たりのところに塗布します。

付属のブレーキペーストも整備書通りに塗布してキャリパーを取り付けます。

本来であればキャリパーをもう少し綺麗にしたいところですが、表面に保護加工がしていありあまり擦るのはよろしくないとの警告が書いてあるのと時間も無いので今回は割愛です。

摩耗センサーが収まる場所に新しいセンサーを取り付けます。

センサーが収まりました。

やはりこの状態だと綺麗に撮るのは難しそうですので、ブレーキ触る時は予備のセンサーを在庫して奥のが安心ですね。

コネクターはフェンダーカバーを取り外さずに簡単にアクセスできます。

ケーブルも定位置に固定します。

開けたついでにちょっと綺麗にしてコーティングしておきました。

ここが綺麗だと遠目に見てもすっきりした印象になります。

右側完成。

タイヤ取り付け前に裏表尾を洗浄します。

時間が無いのである程度で終了!

そろそろタイヤも交換時期ですね。

もう1セット純正タイヤとホイールセットがありますのでタイヤ交換前に洗浄を磨き、コーティングを済ませておかないといけませんね。

ホイールボルトもちょっと綺麗にしておきました。

左側はセンサーがー無いので簡単です。

サクッとキャリパーとローターを外して綺麗にしておきます。

ローターを付けたら周りを磨いて・・・

そこそこ綺麗になりました。

右側同様にブレーキペーストを塗布して納めます。

左側の方がパッドの摩耗が進んでいました。

無事完成。

ポンピングしてドライブウェイでパーキングブレーキの動作テストと制動試験しました。

本来であればリアブレーキライフのリセットをする必要がありますがエラーがまだ出ていないのでオンボードでは出来ませんので後日OBDII経由で対処します。

交換後の感想

まだ当りが出ていませんのであくまで初期状態の印象ですが、効きはマイルドになりますがコントロールしやすいです。

特に停止直前のコントロールがしやすく快適ぬスムーズな停車操作ができます。

同乗者のみならず運転者も無用なガックンが無くて良いですね。

私好みです。

200km程走るとすれる音も無くなり大変スムーズにしっかり効くブレーキで感心しました。

ダストも圧倒的に少ないです。

最初はそこそこ出ますがローターの面が出た後はこれまでとは比べ物にならないぐらいダスト出ません。

これならめげずに綺麗な愛車を維持できそうです。

残るはフロントのローター交換ですね。

涼しくなったらやるかな・・・


42,681Km (リアローター・パッド交換)

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