このところBMWのディーゼルエンジン搭載車でEGRヴァルブ関連のトラブルや火災のニュースを目にしました。
現代の車であればガソリン・ディーゼル問わずほとんどのエンジンに存在する排気ガス浄化機構の一部です。 これまで乗っていたいY31セドリックにも搭載されており2回交換しました。
私の218dに関してお話しすると・・・ まだEGRヴァルブを分解したことはないので確認できていない前提になりますが、日頃のオイル交換からいつも感じるのは昔の辛口ディーゼルに比べてクリーンディーゼルを成立するのにオイルに負担をかけている印象があります。
オイルに汚れやごみを預けているような印象です。
もちろんそれもオイルの仕事としては当然なんですが、香りや触った感じから結構オイルを当てにしている感満載と言いましょうか。
私はオイル交換は3000kmから少なくとも5000kmを超えない範囲で交換しています。 メーカーでは15000kmを目安にしているようですが、ちょっと心配になってしまうのは私だけでしょうか?
33万キロを走行したY31での経験ではEGRトラブルは機器的なトラブルのみで分解すると中身はそれほど汚れていない状態でした。 VG-30Eは排気量の割にオイル量が少ない設計の古いエンジンであったこともあり定期的かつ早めのオイル交換を遂行し続けた効果によるものでした。 ヘッドを開けてもピカピカでスラッジの溜りは一切ありませんでした。
何れEGRの状態を見る日が来るとは思いますが、私の218dはそれを踏まえて今後も早めのオイル交換を遂行して推移を見守りたいと思います。
ちなみに、早めのオイル交換のUltimate Reasonは後で後悔しない為の私の自己満足です!
ここで、気になるのは韓国でここ最近多発したと報道されている5シリーズディーゼルの火災ですが、オイル交換の頻度がどの程度であったかに興味があります。 メーカー推奨のペースだったのか?
あとは韓国の軽油の状態ってどうなんでしょうか?
今の時代環境対策で大型トラックのエンジンでもシビアな燃焼管理が求められている現状ですから燃料の品質管理もシビアなのかなと想像していますが。
そういえば、前回のBSIでのオイル交換から忙しさにかまけて既に4000km以上走行していますが劣化感が出ずまだまだスムーズさが続いています。
BMW純正オイルが良いのか? あるいはWACO’s Diesel-1の添加が効いているのか?
どちらにしても静かにスムーズに走ってくれるのは気持ちのいいものです。
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