エアコン・エバポレーター洗浄

こんばんは、サトックスです。

いやー、8月からずーっとエアコンが臭くて参っていました。

毎朝出勤時にエンジンを始動すると窓を全開にしないと堪らないぐらいカビ臭がエアコンの吹き出し口から出てきます。

4月に足廻りの異音修理で入庫した際に一度BMWでエバポレーターの清掃とクリーンフィルターの交換をしましたがそれから三カ月ほどで再発してしまい、悪化の一途をたどっておりました。

余りにも早いかなとも思いますが、コレば文句を言っても仕方が無いのでさっさと自分で清掃してしまうことにしました。

先ずはエバポレーターにアプローチ

はい、ハズレです!

今までの調子で助手席側のアンダーカバーを取り外しセンタートンネルのサイトトリムパネルを外したところ「クリーンフィルター」の取り出し口が見当たりません。

もしや運転席側かな?

そんな訳ないよな・・・

そういえばこの車もともと左ハンドルだったか。

いまさら気が付きました。

確かに整備手順書の写真は右側なんですが、てっきり左ハンドル用の写真を流用してると思い込んでました。

よく考えればエアコンユニットは共通にしますわね。

気を取り直して反対側を開けてみるとありました。

既にフィルター交換口を開放して取り出した状態です。

実は最初その手前にあるトルクスネジで固定されている台形のユニットをネジで外さないとアクセスできないと思いメンドクサーとがっかりしましたが、もう一度落ち着いてみるとその後ろに蓋を発見し工具無しで取り出し完了でした。

あはり最初の失敗に少々動揺していたのでしょうか?

初めて作業するとこの手の手間に時間を取られますね。

クリーンフィルター

こちらが取り出したクリーンフィルターです。

取出し口はフィルターの全高の2/3ほどの高さで開口しており、フィルター自体は半分の位置で分割されていますので上側半分空取り除き下半分を持ち合出て引き出す手順です。

こちらは表面。

殆ど汚れていませんが、ひだの間を広げると結構埃と砂が入っていましたので掃除機で軽く吸っておきました。

裏面(エバポレーター側)は少し茶色ですがこれはフィルター自体の色です。

こんな感じで2分割になっています。

せっかくなので情報収集。

Made in Germanyと書いてあります。

ちなみにフィルターの匂いは特に問題ありませんでした。

エバポレーター洗浄

前回はディーラー作業でしたのでBMW純正クリーニングキットを使用したとのことですが、私はいつものこれを使いました。

もちろん2本分たっぷりです。

フィルター取出し口から噴射しますが結構奥に口が空いていますのでエバポレーターの上から下、更にそこの排水口まで想像力を働かして噴射します。

ちなみにBMWでは純正専用噴射ノズルがあり簡単に満遍なく噴射できるようになっています。

下から洗浄液が排出されています。

毎回下回りを見ると思うのですが、足廻り部品にかからずにそのまま地面に排水を落とせないもんなんでしょうか?

排水はメンバーに伝って垂れ、更に一部は遮熱版のも伝って垂れています。

この付近の部品は毎日濡れていることになります、錆が心配になりますね。

5分以上そのままにして排水を切ります。

洗浄が終わったら、周りを綺麗に清掃してフィルターを戻します。

蓋をして乾燥準備OK。

乾燥

BMWの整備書によると洗浄後に次の設定で乾燥作業を行えと書いてあります。

  • すべての窓を全開
  • 強制外気導入モード
  • エアコンON
  • 最低温度
  • 風力最大
  • 吹き出し口選択は足元のみ

この状態ですね。

この時点では悪臭は感じられませんでした。

さわやかな空気が出てきます。

更になんとなく新車の香りもしてきたような・・・

ついでに、足が当たって良く汚れるこの部分をアルカリ液で清掃して作業終了です!

明日の朝出勤時のカビ臭が出ないことを願います。


1回目 15,460km (14 Apr 17)
2回目 24,485km (21 Sep 17)

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コメント

  1. X1でええじゃないか より:

    とても参考になりました。ありがとうございます。

    • Satox より:

      コメントありがとうございます。 お役に立てて幸いです!