こんばんは、サトックスです。
今週末は天気も良く屋外作業ですっかり日焼けしてしまいました。 3月から今月1週目までずっとサーバーの設定作業に時間と気力を吸い取られてなかなか車いじりに時間を取れずじまいで、見る見るうちに車のコンディションが落ちていきストレスが溜まる一方でしたがやっと少しづつ溜まっていた作業に着手することができました。
金曜日に用意した治具を利用して懸案事項でありました早速タイヤのローテーションをしてみました。
自作治具を使って上げてみる
これが今回の治具の目的です。
馬を掛ける部分がジャッキアップポイントに来るように直近の外した位置でジャッキアップできる様に前後のポイントに柱を渡してみた訳です。
こんな感じで極力離れないような位置でフロアジャッキをかけてます。 実はフロントの方が重たいので結構ミシミシ言ってました。 今後金属部品を利用して補強が必要ですね。
前輪が終わったら、後輪側も同じ手順で。 ちなみに、前輪側から最初に作業した理由は、万一強度不足で2×4材が折れた際にダメージを少なくするためです。
以前BMWジャッキポイントアダプターを4個入手しておいたのですが、今回すっかり失念しアダプタを使わずに治具を当ててしまったのでジャッキアップポイントのプラスチック部品を少し傷つけてしましたした。
以前であれば、こんな忘れ物もせず、事前のイメージトレーニングもサクサクできたのですが、やはり40歳を過ぎると少しづつ忘れ物や不注意が多くなることを痛感しました。
これからも安全第一で作業しないといけないですね。
タイヤの減り具合
こちらは前輪、1.6万キロで残り4mmでした。 FF+ディーゼルのトルクで想像以上にタイヤのヘリは早いようです。
コンチネンタルについている「Intermediate Tread Wear Indicators」まであと1.5mm程度まで減っています。 このマークまで消耗すると最大のウエット性能を維持できないよサインです。
一方後輪はまだまだ8mm残りがあり、ほとんど新品に近いような印象です。 1.5万キロ当たりで前後ローテーションをするのが前後満遍なくタイヤを使うのに良いタイミングのようですね。
ホイールクリーニング
折角ホイールを外しましたので今まで手付かずだった裏側の清掃とガラスコーティングをやっていきます。
ブレーキダストとピッチでザラザラ、ガピガピで真っ黒です。
さらっと水洗いであらかたのブレーキダストを落としたら、いつも磨きの仕事で使っている業務用の鉄粉除去剤を噴霧器で塗布します。 今回は除去剤がホイール内側に留まるようなちょと特別な配合にしています。 しばらく放置した後その後そのままスポンジで洗えます。
一度ではまだまだしつこい鉄粉がこびりついていました。 ここでこするとホイールに傷がつくことはありませんが、無駄な体力を使ってしまいますので、一度洗浄した後に再度特濃の薬剤を塗布すると、さっきまで反応しなかった鉄粉が一気に反応してくれます。
出てきました。 随分としぶとく残っていますね。
2回ぐらい繰り返すと、さらっと触れるだけですっきりと鉄粉を落とすことができます。
乾燥したら、裏表ともにガラスコーティングを施工します。
先ずは裏面から、アクセスしずらくなかなか手を入れる機会が無いところですので、厚めの二層コーティングとしました。
表面も・・・ ラグホールもなかなか綺麗にできない部分なので念入りに。
コーティング乾燥中にもう一工程
折角待っている間にホイールハウスの清掃とコーティングを進めます。
結構汚れていますね。 フロントは吸音起毛加工パネル部分より樹脂パネルが露出している部分が多いのでここを綺麗に維持できると車全体が美しく見えます。
何事も足元からですね。
リアホイールハウスは殆どの部分で起毛加工が施してあります。 ここは高圧洗浄機でゆっくりと時間をかけて泥水が透明な水になるまで洗うしかありません。
バラシタついでに普段アクセスできないところは必ず手を入れるようにしています。 海岸の近くに住んでいますのであちらこちらに潮が回り錆や錆まで行かなくても黒い部品が白茶けたり、素地の色合いがクスミますので、よく洗浄しておきます。
リアアクスル、よく見ると既に4WD対応済みだったのね。
だんだん疲れてきて写真が少なくなってきましたが、洗浄後はこんな感じです。
ホイールセッティングボルト1本を使って作業しましたので何の問題もなくタイヤを収めることができましたが、これが無いと結構苦労しそうです。 2本使うと位置合わせがもっと簡単になりそうですが、1本でも特に問題はありません。
ホイールクリーニングもホイールハウス洗浄も結構黒い汚れた排水が出てきます。 後日ドライブウェイの洗浄をしないといけませんね。
コーティング完了、タイヤ取り付け
コーティングも完了し、良いヌメッとした艶が出てきました。
早速取り付けました。 締め付けトルクは140Nでトルクレンチで確認しました。
やはりラグホールとホイールの内側がきれいだと全く印象が違いますね。
反対側も同じように作業して、スッキリキリッとしました。
問題は一体いつまでもつことやらです。 キット1週間もするとまたもとの真っ黒に戻ってしまうことでしょう。
自分で行うことの利点として・・・
- ついでに付近の洗浄や清掃ができる。
- 点検ができる
はい、嫌なものを見つけました。
木ネジがが突き刺さってました。
手持ちのパンク修理キットが無かったので抜こうか、抜くまいか悩みましたが、そのままにしておいても悪化する一方ですので最悪貫通していた場合は近所のアストロプロダクトでパンク修理キットを購入して修理する覚悟で抜いてみました。
幸い短く貫通していませんでしたので、セーフでした!
お昼から作業開始して6時までかかりました。
ローテーションだけであればもちろん1時間ぐらいで完了できますが、清掃、磨き、コーティングを行うと、4本で半日以上はかかる作業ですね。
無事終わりましたが、しゃがむ作業は結構足と膝に来ますね。
もうクタクタで夜はマッサージに行っていました。 なかなか安くは済みませんです。
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