前回エンジンオイルを考えるでもいろいろと綴ったように購入前からいろいろ心配しつつ、一方でせっせと消耗品を用意していました。
まあ、普段ならこんな心配し無いのですが・・・ BMWがオイル交換サイクルに関していろいろな見解や思いがネット上でも見受けられます。
高品質になったオイルにより更なるロングライフ化が図られ、更に環境保護対策の観点からオイル交換自体の頻度を減らすことによって廃油になるオイル量事態を少なく押さえて環境負荷を低減するというところが一番版大きいのではないかと感じました。
エンジン慣らし運転の話題も同様かと思います・・・
2015年久々に新車購入したランドクルーザー79ですが、1000kmで初回オイル交換をしましたがオイル自体はそれほど汚れていませんでしたが鉄粉は多く含まれていました。 その後3000km程走行してから2回目のオイル交換でマイクロロンを添加して、すごくスムーズになり、その後安定しています。
きっとBMW純正オイルは高品質で高価なオイルがしっかりと使われており勿体無いことも間違いないとは思いますが、一方で5ヶ月間ほとんど稼動せず在庫として保管されていたことなどを考えて、いつもどおり自分のサイクルで進めることを決断(?)しました。 先日添加したFuel 1入りの満タンも走り終わり掃除も出来たことでしょう。
たとえオイルが無駄になったとしても車に悪影響を与えることは先ず無いので失うものは無いと思いです。
BSIへの影響
また納車前から担当セールスさんに予め加入することにしていたBSI(BMW サービス・インクルーシブ)のオイル交換時期やCBS(コンディション・ベースド・サービス)情報による指示との関連、自宅でのオイル交換の際のリセット等に関する質問しており書面で回答を得ておきました。
- 自宅でオイル交換の際にはCBSをリセットしない
これはCBSによる交換時期に従ってBSIのオイル交換が行われるのでリセットしてしまうといつまでたってもBSIを利用できないことになる。 また、オーナーによるリセットは避けてもらい。 - BMW純正オイル又はBMW LL04に準拠したDPF車対応のオイルを使うこと
- 自宅でのオイル交換自体が保証などに影響しない
担当サービスの方からも内容に問題なければまったく問題になりません。
「ぜひ愛車を大切に、加えてメンテナンスも楽しんでください!」とのありがたいお言葉。
たとえディーラーでもこうのようなオーナーの気持ちを汲んでくれる一言がやはりうれしいですよね。
ここで買ってよかったと思える理由になる一つです。
そうと決まれば行動あるのみ!
待ちに待ったオイル交換
先ずはiDriverの車両情報でオイルレベルをチェックするも特に問題なし。
更に念のためオイルゲージでも実際にオイルレベルと色、感触、香りを確認。 (尚、味は確認しませんでした。) 色はこれまで私が見てきたガソリン車とは少々異なり、茶色の要素は消え青黒い印象で、また相当サラサラな感触。
ココでの大発見は香りです。
なんと昔ながらのディーゼルのあの排ガスの香ばしい匂いがこのオイルから漂うのです。 マフラーからはほとんど香りが無く通常は無臭の水蒸気か高温の空気が出てくるような印象で、ガソリン車よりも香りが無いのがこのクリーンディーゼルの排気ガスデしたので、いったい軽油の燃えた香りはどこへ行ってしまったのかと心配になってましたので、一安心。
通常自分で整備する際にねじ関連は、触る前に又は別のものと入れ替える前にサンプルを入試手確認をしたり、万一舐めたり破損した、紛失した場合に備えて予備を手元に置いて置くようにしています。
ドレンプラグもスタンバイ完了。
これが純正ドレンプラグ。
今回このドレンプラグは再利用せずいつもの通り、麓技研オイルチェンジャーを取り付けます。
型番はF109SX(M12-P1.5) エコオイルチェンジャー・ジェット海外メーカー車用でねじ径がM12で1.5mmピッチのタイプです。
今回は麓技研のオンラインショップにて購入しました。
F109SX(M12-P1.5) 4,370円
2箇所ある点検口の後ろ側がドレンプラグのある穴で、前側がオイルエレメント交換用のアクセスです。
近所をぐるっと走行して油温を上げてからのドレンですが、もともとサラサラのオイルなので勢い良く出てきます。 5.4Lと比較的多目なのですぐには切れません。
汚れ具合もこのような感じです。
30分ほど待ち老いるが切れたところでF109SXを取り付けました。 これまではワンピースタイプでしたが、今回購入で気がつきましたがモデルチェンジされてツーピース構造で吐出口が横向きです。 張り出し量は少なくなりますが本体を固定しながらねじを回しこむタイプとなり取り付けが面倒でした。
オイルは予定通りENEOS SUSTINA 5W-40。 5Lほど入れました。
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本来であればオイルフィルターも同時交換予定でした、このエンジンのフィルターは中身のみ交換するタイプでこのフィルターチューブを」外すために38mmのソケットが必要でしたが手持ちが無かったので諦めてオイルのみの交換になりました。 次回はフルコースです。
オイルゲージでも確認しつつiDriveの車両情報でもオイルレベルを確認するも問題なし。
最後にいつもどおり廃油を廃油缶に回収してオイルの汚れ具合を再度チェック。 やはりオイル交換して正解だったようです。
ランクルほどではありませんが鉄粉も比較的多く出ておりました。 再度になりますがこの廃油からディーゼルの香りが立ち上ります。 やはり旧型ディーゼルに比べて余計にエンジンオイルに排気ガスの成分の一部を取り込んでいるのでしょか?
3000km走行後に再度オイル交換とマイクロロン添加予定です。 まあこの調子で乗っていると1ヶ月後といったところでしょうか。
1,266km 1回目
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