ローターが欠品の為6月にパッドのみ交換したフロントですが、9月生産納品予定から少し早まり8月中旬に入荷しました。
なかなか暑さもあって作業する気が盛り上がらずに今日に至りました。
あまり長く待つのもその間にパッドが減りローター交換までにパッドも交換しなければならない事態は防ぎたいところです。
そこで毎度おなじみエスカワ電装の社長を無料オイル交換で呼び出して、BMWのローター交換のお手伝いをお願いしました(笑)
やっと届いたローターです。
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交換作業
先ずは摩耗センサーの無い右側から作業開始です。
今回はついでの作業としてタイヤ交換時になりつつあタイヤを前後ローテーションしました。
リアは前回綺麗に清掃してありますので小奇麗ではありますが・・・
近くで見ると結構汚れが付いていますが、
コーティングが効いているようで高圧洗浄で綺麗になりました。
洗浄後に手の入る範囲で磨いて仕上げに保護コーティングを簡単ですが施工しておきました。
フロントをばらして、更にホイールの洗浄を行います。
タイヤを外して、キャリパーを分離、針金で後ろ側にて吊っておきます。
1mmほどしか減っていないようですね。
キャリパーは裏からボルト2本で固定されていますが、このボルトの頭が18mmでした。
手持ちの工具が無かったのでエスカワ社長に愛機のCLで近所のホームセンターまたお買い物に・・・
その後無事18mmのネジは緩みました。
アルミ製の導風板には相当量の置けた鉄の様なものがこびりついています。 軽く洗ってそこそこ綺麗になりましたがガサガサは取れません。
見えないところなのであまり気にせずにいることにします。 どうしても気になった場合には新品交換が早そうです。
無事清掃も終わり、ローターも収まりました。
パッドを再装着する際に清掃の上、カッチン音防止剤をカッパーグリスと合わせて塗布しました。
ローター交換のみであればすぐに終わりそうですが、せっかく開けたので掃除しようと思うとなかなか作業が盛りだくさんで進みが悪くなりますね。
リアはキャリパーを外さずにローター交換できましたが、フロントはキャリパーをハズなさいとローターが取り外せない構造になっています。
左側も同様に作業を進めます。
一番の違いはフロントの摩耗センサーは左側にのみ搭載されています。
前回は既に摩耗していましたのでそのまま新品交換でしたが、こちらのセンサーは全く摩耗していないので、再利用できるように破損ぜずに取り外しが出来れば良いですね。
ラジオペンチでスプリングを上下二本同時につまむとスムーズに取り外して更に再使用することができました。
BMW純正のローター
綺麗ではありますがよく見ると・・・
ローター上では既に1.5mm程摩耗していました。
最後のタイヤのローテーションも完了し、これで過走行でも足元の綺麗な218dを維持出来そうですね。
印象
まだ5km程しか走行していないので本来の印象は分かりませんが、更にマイルドな制動になりました。 純正の際に比べると制動の初動からがっつり聞いている印象でしたが、交換ゴア踏んだ分だけ制動力が後から付いてくる印象です。
かと言って、もちろん止まらないわけではありません。
渋滞でのノロノロ運転等の条件でカックンブレーキにならずにコントロールしやすいのが私には合っています。
BMWディーラーからの情報
ディーラーのサービスさんからの情報で近々本国BMWから純正低ダストパッドが日本でも発売可能になる予定。 価格は純正標準品と同額での提供されるとのこと。 ローターは現状の1種類のみ。
パッドは簡単に交換できるのでわざわざ純正を使う事もないような気がします。
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