こんばんは、サトックスです。
不思議なもので家のクルマたちは前回のオイル交換から3,000kmを超えると調子が崩れてきます。
正確には3,500kmを超えると振動が多くなったり、218dは特に変速がギクシャクしてきます。 もしや「ノシーボ効果」かとも思ったりしたことがりましたが明らかに挙動が変わるのでそれだけでもないようです。
勿論交換後は「フラセボ効果」以上の変化を体感できます(笑)
私は3,000km交換を目安にしていますが週末に作業や仕事が入ると1週間先送りとなり気が付くと300kmは増えてしまいますが、今回は気になり始めて空2週間が経過して3,727kmで交換となりました。
交換開始
たまたま手元に残りのマイクロロンは丁度450cc程ありますので今回はマイクロロンを添加してみることに。
先ずはコンディションチェック。
初期の色は黒々していますが、この染み込んだ部分の色を見るといつもよりは汚れていないようです。
特に夏の暑い時期は茶色から青っぽい黒と言いましょうが、茶系の色合いが無くなります。
粘度は問題ありません。
私の218dにはオイルドレンプラグをオイルチャンジャーに交換してありますが先端がカバーに干渉するので逃がすためにホールソーでくりぬいてあります。
カバーのフラップをバケツと歯止めで押さえてます。
前回のBMWでの点検でエンジンマウント劣化の為エンジンの振れ幅が大きくなっているとの事でしたので念のため干渉したような跡が無いか点検するも異常なし。
エンジン水温が50度ほどになるまで暖気しておいたのでオイルの落ち具合もスムーズです。
エレメント交換のためにエレメントのホルダーのドレンからも先にある程度オイルを抜いておきます。
これを忘れるとオイルまみれに。
最近はカメラの調子が悪くなかなかうまく撮影できません。 工事中の作業工程の写真や車のメンテナンスの記録写真の撮影ではついつい扱いが乱雑になりカメラもキズや凹みだらけになります。 落としたりもしますのでフォーカスが怪しくなったり判定に時間が掛かる時も。 そろそろ防水耐衝撃のコンパクトカメラに交換かもしれませんね。
オイルエレメントが外せました。
これを見たところで何が分かる訳では何のですが念のため点検確認です。
新品のエレメントを取り付けるときにはまず単体で差し込んで中心のノズルが刺さるところに当たりを付けてからハウジングに入れてねじ込みます。 最初いきなりハウジング事ねじ込もうとしてなかなか位置が決まらず苦労しました。
純正のエレメントには新品のOリングをエレメントドレンプラグ、そしてオイルドレンプラグの銅ワッシャーが付いてきます。 オイルドレンプラグはチェンジャーに交換してありますので使用しません。
交換完了です。
エレメント交換ではこのツールを使用します。
- 32mmソケット(エレメントハウジング取り外し)
- 13mmソケット(エレメントドレンプラグ取り外し)
- ピッキングツール(Oリング交換)
恒例の廃油チェック。
眺めて、つまんで、匂いをかいで・・・味はチェックしてません。
これを見ている通行人は一体この人は何をしているんだろうとおもうこと間違いなしです。 近所の人は・・・またやってるのねといったところでしょう。
オイルはいつものENEOS SUSTINA 5W-40
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このクリーンディーゼル車に適合するオイルの選択肢はそれほど広くありません。 特に安定した価格でいつでも手に入るオイルと言うことでこの銘柄を使っています。 季節によって固さをアジャストしたりという楽しみ方もありますが、まあ通勤車なので同じ条件で日頃から相対的な変化を監視した方が参考になりそうなので変えずにやってます。
20Lのペール缶で購入して最近ではランクルと共用にしていますが、残量の半端処理が同じ銘柄であれば楽なのでついつい変える理由が無くなりますね。
今回はフル交換で5.4L入りました。
マイクロロン添加
久々の登場です。
前回の施工は4,009kmで2016年11月でしたのでほぼ3万キロぶりになりますね。
(本当はBMWのロゴの前で写真を撮りたいのですがランクルのバンパーはテーブルの様に平たくて大きいのでついついここに置いてしまいます。)
オイル容量は5.4Lでしたので80cc X 5.4L = 432ccのマイクロロン添加が最適。
手元の残量は450ccでしたので少しばかり残しておいても仕方が無いので全部投入しました。
添加後は最低30kmの走行が義務付けられています(笑)
エンジンを掛けた状態で少しづつ焦らずゆっくりオイルレベルゲージから投入していきます。
まあ、
とは言いながらゆっくり焦らず出来ないサトックスなんですが・・・
セドリックの時には入れているそばからエンジン音が変わっていくのが分かるぐらいでしたが218dはそうでもないですね。
念のためレベルチェック。
いつもはマイクロロン投入分を多少引いた量のオイルを入れるのですがうっかり忘れていつもの量を入れてしまいまして・・・超過してしてしまいました。
200kmも走行すればマイクロロンの分は消えてなくなりますので、大丈夫でしょう。
WACO’Sクーラントブースター
手元に頂き物のクーラントブースターが何本かありましたのでついでに入れてみました。
本来はラジエターキャップから直接入れることになっていますが手抜きでリザーバータンクに投入。 場合によっては本体まで到達することなくリザーバータンク内で生涯を終える運命になる可能性もありますが、ラジエーター経路とリザーバータンク内を温度差で行ったり期待しているうちに拡散することを願ってみることにしました。
そろそろランクるにも入れてあげたいところですね。
マイクロロン定着ドライブ
マイクロロンを入れた以上はそこそこの距離を走らなければなりません。
時間も中途半端に正午をまわり水戸の偕楽園まで出かけるには出発時刻が遅すぎましたので埼玉川越の小江戸の町に奥と出かけることにしました。
ある程度の距離を定速でじっくり、余り負荷をかけずに、と言いつつもそこそこの仕事はしてもらいつつ時間をかけられるドライブと言えば圏央道が良さそうなので、マイクロロンドライブしてきました。
10kmも走るとスムーズさが実感できるようになります。
30kmを超えたあたりから更にその感触が進みクルージング中はエンジンが消えてしまったかのような錯覚に陥ることも。
トルクもモリモリで圏央道の長い上り坂もキックダウンせずにノシノシ登っていき、帰りの頃にはアイドリングも静かになり効果抜群です。
有難いことに渋滞中の市街地走行でもATの変速ショックが相当改善しました。
やはりエンジンと変速機の調和にはもちろんエンジン自体のスムーズな挙動が大切なようです。
あとはこの状態をどのくらい維持できるか興味深いところです。
2万キロで再施工ぐらいが楽しいかもしれません。
このところ大変他のかかる新車でしてなかなか楽しめない日々を過ごしていましたが、久々に駆け抜ける喜びを味わったような気がしました。
で、勢い余って帰りの厚木PAで展示してあったハンドバックを20分も眺める奥に負けて横浜元町キタムラ2のカバンを買わされてプレゼントしてしまいました。
まさかPAでそんな買い物する奴は居ないだろうと常々思っていましたが、自分が買うとは夢にも思いませんでした。 3歳の頃に小田急の売店で電車のおもちゃを買ってもらって以来の心境です。
200km程走行してオイルレベル超過は解決です。
1,266km 1回目
4,009km 2回目
7,537km 3回目
14,011km 4回目
18,021km 5回目
21,706km 6回目
24,485km 7回目
27,691km 8回目
31,468km 9回目
35,195km 10回目
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