こんばんは、サトックスです。
今日は午後お天気も良く少し暖かくなってきたのでBMWのお手入れをしてみました。
前回は去年の11月に過去を思い出しながらの(笑)作業でドアのモールを磨きましたが、今回は最近気になってきたルーフレールを磨いてみました。
現状確認
遠目に見ただけで表面の処理の腐食が進んでいます。
近くで見ると悲惨な状態ですね。
触るとサラサラを通り越して結構ザラザラしています。
私のドライブウェイは松の樹液が霧状に飛んでくるところなのでその成分も含まれていますがそれを差し引いても厳しい状態です。
反対側のレールもこの通り。 残念な状態。
前回のモール作業の際にブルーマジックを使って手磨きでテストしてみましたが、余り良い結果が出ませんでした。
今回の道具
今回も使うのはブルーマジックのメタルポリッシュクリームです。
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価格は安い割に量もたっぷり入っていますのでこれだけあれば、218dを降りるまで使えそうな勢いです。
そして今回の飛び道具登場!
ミニエアポリッシャーです。
これに2インチのウールバフを組み合わせて磨いていきます。 エアなので騒音も少なくモーターが無い分ヘッドも小さくて扱いやすいのが特徴です。
ただ、真冬はボトムから方シュッされる排気で手のひらが寒いかもしれません。
コンプレッサーを導入しましたのでこれを活用しない手は無いですね。
実はこの作業が一番の目的だったり。
その次はエアスプレー塗装をするのが控えています。
作業開始
サイドはマスキングしておくと際どい位置までバフを入れれるので作業性が上がります。
金属磨きですのでバフはあっという間に真っ黒になります。
前回のモールの手磨きと同様にこの薬剤は押し付けずにそっと表面で廻します。 ポリッシャーの基本ですね。 実際に必要以上に圧が掛かるとお既定の回転数が出ません。
アンテナ基台のうち路の部分ですが、これだけ染みが入っています。
30秒ぐらいの荒磨きでこの通り綺麗になりました。
この調子ならいけそうな予感。
鼻歌しながら進めます。
でもなぜか”I Remember You.”
結局前回と大して変わらないような気もしないでもないですが・・・
ここから最近気に入っているドイツ製のコンパウンドに換えて更に磨きを入れます。
するとこの程度までウエットな艶が現れます。
なんだか新車の時よりも良くなってしまったような気がします。
ちなみに今回は面倒なのでアンテナ基台はそのままで手抜き作業です。
サイドも同様に腐食シミが入っています。
マスキングしたうえで注意して丁寧に磨いていきます。
仕上げ磨きをして・・・
なかなか集中力が続かないので一服を入れながら2時間ぐらいはのんびり磨きました。
のんびりと言ってもスイッチ入ると全くのんびりではなくなりますが・・・
流石にエア容量が38Lではこの手の作業をするには適度に休みを入れないと間に合いません。 かと言ってエアが無くなり回らなくなる程ではないのですが、出来れば追加のエアタンクが欲しいところです。
成果
遠目に見るとほとんど消えているように見えます。
近くで見てもトップは綺麗になっています。
マクロでよく見るとサイドは少し残っていますが、十分なレベルです。
前から見てもこの通り。
ご老公のお言葉ではないですが「もういいでしょう」と心のなかで聞こえています。
ガラスコートを載せて乾燥中
今回は3層コーティング施工にしています。
いかがですか、この艶?
これなら、私でも満足です。
と言うことで、予想よりもスムーズに効果が出ました。
このところの試行錯誤の結果やっと、最適な組み合わせを見出しました。
やはり手磨きでは難しいですが、道具と組み合わせを選べば効果的な作業が可能でした。 しかしながら時間は掛かりますね。
何しろ焦らずゆっくり進めるしかないですね。
やってみると分かりますが、モール磨きに結構費用が掛かるのが分かります。
場合にってはプロに任せた方が安上がりかもしれませんが、道具と基本的な磨き技術が既にある方ならば合理的かもしれません。
今後は悪化しないように早め早めに手入れをしてコーティング施工を重ねる方が得策と思われます。
極力削るのは無い方が良いですからね。
ちなみにこの作業、塗装面よりも設定が難しいかもしれませんので、合わないツールの組み合わせでで無理な施工をすると数の方が多くなりアルマイト処理を痛めてしまう可能性がありますのでご注意ください。
後は納車後の仮コーティング施工以来全く磨いていないボディー研磨と本コーティングをそろそろ施工したいところです。
モールやってガラスの研磨やって樹脂部分のクリーニングとコーティングやってから最後のボディーの施工の順番でやってみますかね。
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