納車から間もなく5年、8月に2回目も車検が迫ってきています。
前回ディーラーにお伺いした際には車検の時には必ずバッテリー交換した方が良いですねと言われています。
確かにこれまでほかの車でも5年使い続けたのは毎日運用しているセドリックぐらいでしたがそれでも劣化を感じてから急いで交換という感じでした。
218dはこれまで一度もバッテリーの劣化を感じる事がなかったのが不思議です。 まあ毎日60km程乗っているのとアイドリングストップをコーディングでキャンセルしているので比較的負担が少なく常に充電されているのが良かったのかもしれません。
これからは私の脚車としての役目を終えスザンナ専用車となりますので近場の買い物ばかりでほとんど走りません。 このままでは劣化して急にダウンしまう可能性が高いですね。
で、コスト節約も兼ねて車検前に自分で交換することにします!
今回はアマゾンで互換バッテリーを購入。
安くて助かります。
ディーラーで交換したら5万円程かかると聞いていますので半額以下に収まります。
自分でやればついでにいろいろと掃除をしたり点検もできますからね。
整備書の手順に従って周りの設備を外していきます。
簡単に手順を並べると・・・
- インテークサイレンサーを外す
- カウルを外してアースリードを外す
- バッテリーガスケットを外してポジティブを外す
- テンションストラットを外す
- バッテリーホルダーを外す
- ベントホースを外す
- バッテリーを取り出す
- バッテリー再登録
交換作業
インテークサイレンサーを外すとこのような状態です。
サイレンサーの底にあるピンを刺して固定する穴のブッシュが破損していました。
恐らく前回AT本体を交換した際に壊れたものともいわれます。
マイナス側にあるはずのカバーもありませんでした。
ベントホースが外されて追いやられており接続されていませんでした。
その結果かはっきりしませんがベントの直下にあるバッテリー本体を固定するホルダーの腐食が進んでいましたので真鍮ブラシで清掃しました。
こちらが新車装着のバッテリーです。
12V 80Ah 800A
140RC 800CCA
VARTA製BMW純正バッテリーです。
新しいバッテリーを搭載します。
本来はポジティブから接続ですが手が入りずらいのとネガティブ作業中にポジティブターミナルの当たりそうなので逆手順で作業しました。
ポジティブを接続します。
ここに見える追加電源ケーブルは2017年にインストールした無線機用のバッテリー直電源です。
218d納車から1年以上経ってしまいましたがやっとD-STAR用の無線機を設置するに至りました。しばらくはAPRSとFMの運用が出来ていたので不便ではなかったのですが、ID-880が無い状態ではD-STARに出没することがほとんどなくなりたまにランクルで移動する際に声を出す程度となっておりアクティビティの低下が・・・更に奥がモービル移動中に距離が離れているとシンプレックスでのQSOは難しく不便を感じることが多くなってきたので重い腰を上げて取り付け作業に掛かりました。既にワンオフのアンテナ基台と同軸ケーブルは設置済みでしたの... ID-880D設置・電源引き直し - FFで始めるBMWエクスペリエンス |
感染には綺麗になりませんでしたが真鍮ブラシで磨いたブラケットで新しいバッテリーを固定しました。
それぞれのパーツを磨いた後に元に戻します。
テンションストラットまで戻しました。
カウル固定用のクリップも左右ありませんでした。
バッテリー再登録
交換後はバッテリー再登録が必要です。
私は手持ちの有料アプリで済ませました。
読込にそこそこ時間がかかりますが無事完了です。
最後に洗車をしてあげました。
これからはスザンナの専用車として安全に過ごせますように。
それからいざとなったらスザンナを守ってあげてね。
98,105km 1回目
スポンサーリンク